top of page

弁護士直伝!スマートな証拠の残し方


こんにちは。

おまもり社長の加奈子です。


突然犯罪に巻き込まれてしまったとしたら、その後の自分の身を守るためにもぜひ録音の証拠を残しておきたいですよね。ですが一体どのような点に気をつければ「使える証拠」になるのでしょうか。


本日は、弁護士・田村祐希子先生「録音で証拠を残す際に気をつけた方が良い点」を伺ってきました。



【録音の証拠はやはり重要?】


石川:田村先生、本日はありがとうございます。まずは録音証拠の重要性についてお伺いできたらと思います。トラブルに巻き込まれた時に、やはり証拠として録音データが存在するということは大切なのでしょうか。


田村先生: はい。どうぞよろしくお願いします。まずは弁護士目線で言うと、やはり録音証拠の存在は非常に大きいと感じます。犯罪被害者になってしまった時に、皆さん証拠を持っていらっしゃらないことが多いのです。そもそも突然のことだったので証拠を残せなかった場合や、すでに警察に提出してしまって手元に残っていない場合も。その状態ですと何が起こったのか私たちも正確に知ることができません。そういった時に「いつ、どういう状況だったかがわかる録音データ」を持っていると私たちも迅速に動くことが可能になります。


石川:突然の出来事の中で冷静に録音を残すことは難しいでしょうから、証拠が手元に残っていない人が多いのは頷けます。